中学校の女性教頭が飲酒運転容疑で摘発 帰宅途中に事故、基準値超のアルコール検出

野洲市役所

 滋賀県野洲市教育委員会は9日、野洲中の女性教頭(50)が今月5日未明に飲酒運転の容疑で摘発されたと発表した。

 市学校教育課によると、教頭は同4日夜に飲酒した後、乗用車で帰宅途中だった5日午前0時ごろ、滋賀県近江八幡市西生来町の国道8号で橋の欄干に衝突する自損事故を起こした。警察署員の検査で呼気から基準値を超えるアルコール分が検出されたという。

 西村健教育長は「管理職がこのような不祥事を起こしてしまったことは極めて重大な事態。今後このような事態を二度と起こさないよう全教職員に指導していく」とコメントした。

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