マシン・ガン・ケリー、ジェイ・Z&エミネム「Renegade」を下敷きにしたフリースタイル公開

マシン・ガン・ケリー(MGK)が、新しいフリースタイルでジャック・ハーロウを口撃しているようだ。

現地時間2023年5月6日、33歳のMGKは、激しいラップを披露する約2分半の「Renegade Freestyle」を公開した。ジェイ・Zとエミネムによる2001年のコラボレーション曲「Renegade」のインストゥルメンタルを下敷きにしたこの曲で、MGKは最近3枚目のアルバム『ジャックマン.』をリリースしたばかりの25歳のジャックをディスっているようだ。

MGKは、フリースタイルの1分22秒のところで、「I see why they call you Jackman(お前がジャックマンって呼ばれてる理由がわかったよ) / You jacked man's whole swag, give Drake his flow back, man(お前はスワッグを丸ごとパクってる、ドレイクにフロウを返してやれよ)」とラップし、「I eat rappers like Pac Man(俺はパックマンのようにラッパーを食う) / Must I regurgitate and show you who’s in my stomach from the last dance?(最後に食ったやつを吐き出して見せてやろうか?)」と続けている。

MGKの明らかなディスは、ジャックが『ジャックマン.』の収録曲 「They Don't Love It」でエミネムに言及し、「hardest white boy since the one who rapped about vomit and sweaters(ゲロとセーターについてラップしたやつ以来の、最もハードなホワイト・ボーイだ」と自慢した後に公開された。

『ジャックマン.』は、ジャックが2022年に発表した2ndアルバム『カム・ホーム・ザ・キッズ・ミス・ユー』に続くスタジオ・アルバムで、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場3位を獲得した。

MGKは、自身のインスタグラムでフリースタイルとそのビデオを告知している。友人の裏庭で撮影されたこの動画に、MGKは、「いつどこであろうと自分が思っていることを口にするのを恐れたことない」」とキャプションし、「新しいサイファーをリリースした」と続けている。

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