5月9日は「アイスクリームの日」 4年ぶりのフェスタで無料配布

ご存じでしょうか? 5月9日は、「アイスクリームの日」なんだそうです。きょうならではのイベントが、広島市でもありました。

貴船桃佳 記者
「会場には、子どもから大人まで多くの人が列を作っています。その先にあるのは、みんな大好き、アイスクリームです」

広島を含む6都市で開催された「アイスクリームフェスタ」です。広島駅南口の地下広場の会場では午後1時から始まり、アイスクリームメーカー11社の商品が並びました。

バニラやチョコレートといった定番の味をはじめ、きなこやピスタチオなど味はさまざまです。無料で配られました。

貴船桃佳 記者
「アイスクリームをいただきます。冷たくて、とってもおいしいです。これから暑い季節になるので、ますます欲しくなりそうです」

1964年、当時の東京アイスクリーム協会が5月9日を「アイスクリームデー」と定めたのをきっかけに、協会がその後、「アイスクリームの日」として、全国各地で福祉施設などへのアイスクリーム寄贈や、イベントをするなど、PR活動を続けています。

新型コロナの影響で、広島でのアイスクリームフェスタは3年間中止され、4年ぶりの開催となりました。

アイスを受け取った子ども
「つめた! おいしい」

アイスを受け取った人たち
「初めて食べる種類のアイスに出会えたので、よかったです」
「初めて食べるものだったんですけど、ヨーグルトの酸味と甘みでめちゃくちゃ、おいしいです」

中四国アイスクリーム協会 菊池伸行 理事長
「アイスクリームは、非常にお子さまからご年配の方まで楽しく安全に召し上がっていただける商品なので、そういった魅力を感じていただいて、ご家庭での消費拡大につながれば」

用意された1000個のアイスクリームは、イベント開始から1時間半であっという間になくなりました。配られたアイスは、11種類の中からくじをひいて抽選で選ばれる仕組みだったそうです。

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