連合岡山、AMDAに100万円 トルコ・シリア地震の支援に

 2月に発生したトルコ・シリア大地震の被災地支援に役立ててもらおうと、連合岡山(岡山市北区津島西坂)は9日、国際医療ボランティアAMDA(同伊福町)に100万円を寄付した。

 連合岡山で贈呈式があり、森信之会長が「被災者に寄り添った活動をしてほしいという組合員の総意です」と、AMDAの菅波茂理事長に目録を手渡した。連合岡山は社会貢献を目的とした積立金を活用した。

 AMDAは2月中旬から3月上旬まで医師ら5人を派遣した。菅波理事長は「まだ多くの被災者が避難生活を送っており、現地の要望を聞きながら、医薬品の購入などニーズに合った支援を続けたい」と話した。

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