中学校教諭に代わり、休日の部活動を指導/岡山・総社市が3人を委嘱【岡山・総社市】

総社市は5月9日、中学校の休日の部活動を教諭に代わって指導する「地域部活動指導者」に3人を委嘱しました。教員の負担軽減を目指した取り組みです。
この日、総社市役所で片岡聡一市長が、公募で選ばれた3人に委嘱状を手渡しました。2人がバスケットボール部、1人が吹奏楽部を担当し、生徒数の減少で5月13日から休日は合同で練習することになる総社中と昭和中の両部活動を指導します。
今回選ばれた3人のうち2人はバスケットボールの指導経験がある元教員。また吹奏楽部の担当者は普段、フルート奏者として活動しています。
教員の働き方改革推進などのため、国は2026年度から休日の部活動は地域が主体となって行うことを目指していて、総社市では今後も地域部活動指導者の公募と選考を随時進めていくとしています。

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