小泉孝太郎 父・純一郎流「人の上に立つな」政治一家ならではの教育法を語る

俳優・小泉孝太郎が5月10日(水)よる7時放送の『1周回って知らない話』に出演。さらに弟の進次郎がVTRで出演し、兄弟がそろうのはテレビ初解禁となる。兄はなぜ政治家にならなかったのか、弟はなぜ政治家になったのか、俳優・小泉孝太郎の知られざる半生が丸裸に!

■父は常に線香の香り 浮世離れした小泉家の生活

芸能生活22年の俳優・小泉孝太郎。オープニングでMC東野から「いつもニコニコしてる。悪いこと考えたりするんですか?」と聞かれた孝太郎は、うなずきながら「だから、悪役が楽しいんです。嫌な人と会った時、悪役なら発散できるから」とひそかな楽しみを告白。そんな孝太郎に対する今どきの視聴者のイメージは「爽やかで清潔感のあるイケメン」という 声が多い一方で、「裕福な家庭で育ったエリートおぼっちゃま」の印象も。それもそのはず、 父は言わずと知れた元内閣総理大臣・小泉純一郎、弟は元環境大臣・小泉進次郎。まさに政治 サラブレッド一家の長男は、一体どんな幼少期を過ごしたのか?「子どもの頃、父はほとんど家に居なかった。平日は東京で、週末は地元の会合、土日は冠婚葬祭の数が半端じゃない、1日15件とか。だから父は常に線香の香りがして」と語る。

さらに、「学校から帰って一番最初に会うのが警察の警備の人」と政治一家ならではの物々しい暮らしを明かすと、東野が「家の間取りってどんな感じなんですか?」と直撃。秘書、後援会、お手伝い……、いろんな人が出入りしていた小泉家の食卓とは?

■元総理大臣・小泉純一郎流 教育法「人の上に立つな」

有名政治一家の跡取り故に甘やかされて育ったのかと思いきや、父・純一郎からは「小泉家の名に甘んじるな」と教えられ、細かい『純一郎ルール』に縛られてきたという孝太郎。金銭感覚が狂わないようにお小遣いや食べ物には厳しい制限が設けられ、中でも『お菓子は一切禁止』というルールは孝太郎少年にとって拷問そのもの。友達がこっそりくれる1枚の 板ガムにすら感動していた孝太郎は、今でも楽屋でお菓子を見るとついやってしまう行動があるという。
また、意外なことに「人の上には立つな」「リーダーシップは執るな」とも教えられ、学校の学級委員や応援団長をやらせてもらえなかったという。国のトップにまでなった父がなぜそのような教えを説いたのか、その意図とは?

さらに、授業参観で生徒を叱ったり、先生に駄目出しをしたり……、父・純一郎の破天荒すぎるエピソードや、「あれがあったから反抗期もグレたこともなかった」と孝太郎が今でも感謝している“純一郎流”親子のコミュニケーション法にスタジオも感動。

「なぜ政治家にならず、役者の道に進んだの?」そんな厳しいしつけの中で幼少期を過ごした孝太郎は、なぜ政治家にならず、役者の道に進んだのか? その理由は他でもない父の言葉 がきっかけだった。父が息子にかけた言葉、孝太郎が役者に目覚めた瞬間とは?3歳の頃 からの親友・上地雄輔が当時の秘話を語る。

さらに、芸能界入り後、父・純一郎が総理大臣に就任したことで孝太郎の人生も激変。落ちたはずのオーディションに合格?芸能事務所からオファー殺到? 当時の複雑な心境を赤裸々に告白。そして…、「身の危険はありました。街中を歩く時も背後を気にして」。常に危険と隣り合わせ総理の息子の宿命にスタジオ騒然。

『1周回って知らない話2時間SP』は5月10日(水)よる7時から日本テレビ系にて放送。

写真提供:(C)日テレ

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