茨城・鉾田メロンの魅力 首相にアピール 市長ら官邸訪問

鉾田市から贈呈されたメロンを試食する岸田首相。左は岸田一夫市長=9日午後、首相官邸

生産量日本一の茨城県鉾田市産メロンをPRしようと、岸田一夫市長や観光大使らが9日、首相官邸を訪問し、岸田文雄首相に旬を迎えた同市産メロンの魅力をアピールした。

岸田市長らは県産オリジナル品種「イバラキング」と「クインシーメロン」の2種類を岸田首相に贈呈。「ほこたブランド大使」の友常真希さん(23)は同市産メロンの特長を説明し、「恵まれた気候風土と生産者の愛情たっぷりのメロン」と強調した。

岸田市長が「日本一のメロンを世界各国に届けたい」と自慢のメロンをPRすると、岸田首相はカットされた2種類のメロンに舌鼓を打ち、「イバラキングは爽やかで歯応えがしっかり。クインシーメロンはジューシー。メロンを世界に売り出してほしい」と積極的な輸出を勧めていた。

訪問には地元県議や生産者、商工・観光団体、茨城県選出の自民党国会議員も同行した。

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