新県議会議員50人が出席 栃木県執行部と顔合わせ

 栃木県議会の議員全員協議会が9日に開かれ、4月の県議会議員選挙で選ばれた議員が顔をそろえました。

 議員全員協議会には新議員50人全員が出席し、改選後初めて一堂に集まって県の執行部と顔合わせしました。

 福田富一知事は、あいさつで栃木県誕生150年の記念事業や、6月に日光市で開かれるG7の会合に向けて意気込みを述べるとともに、県政運営への協力を呼びかけました。

 この後、各会派の代表者らが出席して世話人会が開かれ、会議の招集日やそれぞれの会派の構成などを確認しました。

 一方、県議会最大会派のとちぎ自民党議員会は9日、宇都宮市で総会を開き、壬生町選挙区選出で5期目の佐藤良氏(44)を議長候補に那須塩原市・那須町選挙区選出で4期目の関谷暢之氏(60)を副議長候補にすることを正式に決めました。とちぎ自民党議員会は県議会の議席の過半数以上となる31人が所属しているためこの2人が正副議長に就任する見込みです。

 正副議長を決める選挙は5月18日の会議で行われます。

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