バルセロナの生え抜きとして700試合以上に出場してきたセルヒオ・ブスケツ。
34歳になった彼は契約が今季限りとなっており、去就が注目されている。
『Mundo Deportivo』によれば、ブスケツは退団の決断を下したそうで、ジョアン・ラポルタ会長と代理人にその旨を伝えたという。
チャビ監督にはこの日の練習前に報告するそうで、その後、Instagram上で退団を正式に発表する予定だそう。
バルサからの契約延長オファーは低かったものの、ブスケツは盟友リオネル・メッシが復帰する可能性などを考慮し、残留を検討していたとか。
ただ、メッシのバルサ復帰はいまだ未知数で長期化する可能性があるため、退団の決断を下したとも。
なお、サウジアラビアからはバルサの提示額の3倍ほどのオファーがあるとのこと。
『SPORT』によれば、ブスケツの後にキャプテンを継ぐのは、セルジ・ロベルトになるとしている。
31歳になった彼は15歳からバルサに所属してきた生え抜きだ。
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なお、在籍年数からすると、ウスマヌ・デンベレが第4キャプテンになる可能性がある(序列的には副将はジョルディ・アルバ、第3主将はマーク・アンドレ=テアシュテーゲン)。