ヤンキースが10得点快勝 復帰のジャッジはノーヒットも1四球2打点

【アスレチックス5-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは1点を追う3回裏に3安打2四球と守備のミスなどで一挙5点を奪うと、中盤以降も2本のホームランなどで得点を重ね10対5でアスレチックスに勝利。2連勝で貯金を3に伸ばした。ヤンキース先発のクラーク・シュミットは6回2失点の好投で待望の今季初勝利(3敗)をマークし、アスレチックス先発のドリュー・ルチンスキーに3敗目(0勝)が記録されている。なお、アスレチックスの藤浪晋太郎はこの試合の登板はなかった。

ヤンキースは1点を追う3回裏一死1・3塁の場面で、この日右股関節の故障から復帰したアーロン・ジャッジの打球が相手のエラーと野選を誘い同点とすると、そこから中軸の3連打と犠牲フライで一挙5得点。その後も4回表にジョーダン・ディアスの2号ソロで1点を返されたものの、5回裏にはグレイバー・トーレスの6号2ラン、7回裏にはジェイク・バウアーズの2号2ランが飛び出しアスレチックスを突き放した。敗れたアスレチックスは7回、8回にもディアスがホームランを放ち3打席連発とするなど反撃は見せたが、投手陣が踏ん張れなかった。

復帰初戦のジャッジは「2番・右翼」でスタメン出場し、センターフライ、内野ゴロ野選、サードゴロ、四球、ライト犠牲フライで3打数ノーヒットも1出塁2打点をマークし存在感をアピール。レイズが敗れたことでチームは首位とのゲーム差を一桁の9に戻しており、チームを上昇気流に乗せるためにも主砲のバットにはさらなる期待がかかる。

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