松村沙友理 推しアイドルをイメージしたパンを考案 「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」本編映像

2023年5月12日より劇場公開される、平尾アウリのコミックの映画化作「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」から、松村沙友理演じる主人公のえりぴよが、バイト先でも推しの舞菜への愛を熱弁する“伝説的なファン”らしさを見せるシーンの、本編映像が公開された。

推し活仲間のくまささんから、人気の低さを理由に舞菜が落ち込んでいることを聞かされたえりぴよは、何かを思いついたように走り出す。そして、バイト先のパン屋の一角には、えりぴよが舞菜へのあふれる気持ちを商品にした“さーもんぴんくパン”がズラリと並ぶ。少しでも舞菜の魅力を伝えるべく考案し、商品化までこぎつけるえりぴよの情熱が描き出されている。さらに、そのパンを買い求めるお客さんに、商品説明とともに舞菜の魅力を身ぶり手ぶりで熱弁するえりぴよの姿から、推しへの無限の愛が映し出された本編映像となっている。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、“推し”のために人生のすべてをささげる伝説のファンを主人公とした作品。フリーターのえりぴよは、地元岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam(チャムジャム)」のメンバーである市井舞菜に、人生のすべてをささげる伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入のすべてを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを思い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでは布教活動にいそしむなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。

ABCテレビで放送されたドラマ版に引き続きえりぴよを演じるのは、元乃木坂46の松村沙友理。本作がグループ卒業後、映画初主演となる。そのほか、ドラマ版に引き続きメインキャラクターChamJamのメンバーを演じる中村里帆、4人組ガールズユニット「@onefive」のMOMO KANO SOYO GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、ドラマでおなじみのキャストが総出演する。

【作品情報】
劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ
2023年5月12日(金)新宿バルト9 他全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会

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