カージナルスがカブスに連勝 ヌートバー3号ソロ 鈴木も2出塁

【カージナルス6-4カブス】@リグレー・フィールド

カージナルスは同点で迎えた9回表にポール・デヨングの3号ソロで勝ち越しに成功すると、さらにアンドリュー・キズナーのタイムリー二塁打でこの回2得点。両チーム計5本塁打の空中戦を制し、6対4でカブスを下して3連勝を収めた。カージナルス3番手のクリス・ストラットンが1勝目(0敗)をマークし、4番手のジオバニー・ガイエゴスが2セーブ目を記録。カブス3番手のハビアー・アサッドは2敗目(0勝)となった。

同地区のライバル対決第2戦は序盤から点の取り合いとなった。1回表にノーラン・ゴーマンの8号ソロでカージナルスが先制したものの、直後にダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打でカブスが追いつく。カージナルスは3回表にもラーズ・ヌートバーの3号ソロなどで3点を勝ち越したものの、またしても直後にスワンソンが3号2ランとカブスが食い下がると、6回裏に今季初出場のクリストファー・モレルが1号ソロを放ち再び同点とした。

それでもカージナルスが終盤に勝負強さを見せる。9回表に先頭デヨングのソロで3たび勝ち越しに成功すると、ディラン・カールソンの三塁打、キズナーのタイムリー二塁打と続き貴重な追加点を挙げる。このリードをガイエゴスが守り切り、粘るカブスを振り切った。

「1番・右翼」でスタメン出場し、3回に勝ち越しソロを放ったヌートバーは、センターフライ、ライトへの本塁打、ピッチャーゴロ、四球、空振り三振で4打数1安打1打点の活躍。ホームランの際にはおなじみのペッパーミルパフォーマンスでチームを勢いに乗せ、1番打者としての役割を果たした。今季の成績は打率.288、3本塁打、10打点、OPS.855となっている。

一方カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場し、四球、三振ゲッツー、レフトフライ、四球で2打数ノーヒット。2出塁と持ち味は発揮したものの、チャンスの場面で凡退しチームも連敗と結果は苦いものとなった。今季の成績は打率.253、OPS.682となっている。

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