コニカが赤字1000億円超へ 23年3月期、巨額減損で

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 コニカミノルタは10日、2023年3月期の連結業績予想を下方修正し、純損益が1050億円の赤字になるとの見通しを発表した。従来予想は55億円の黒字。米国企業の買収など過去の投資を精査した結果、巨額の減損損失を計上することが響く。

 業績予想の下方修正などを踏まえ、経営陣が役員報酬を自主返上することも決めた。大幸利充社長は月額固定報酬の30%を12カ月間返上する。

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