遮断機と警報機がある踏切で高齢男性が列車にはねられ死亡 愛媛・四国中央市のJR予讃線

10日朝、愛媛県四国中央市にあるJR予讃線の踏切内で、高齢の男性が普通列車にはねられる事故がありました。
男性はまもなく死亡が確認されました。

事故があったのは、四国中央市村松町のJR予讃線の河茂踏切で、10日午前8時過ぎ、高齢の男性が多度津発、伊予西条行きの下り普通列車にはねられました。

列車は2両編成で、はねられた男性は現場で死亡が確認されました。

また、列車の乗客乗員およそ60人にケガはありませんでした。

踏切には遮断機と警報機が設置されていて、警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、
踏切に入った経緯などを調べています。

この事故の影響で、JR予讃線は特急が観音寺駅と新居浜駅の間で、普通列車が観音寺駅と伊予西条駅の間で、およそ2時間にわたり運転を見合わせました。

© 株式会社あいテレビ