ラグビー日本、NZと定期対戦へ 両協会が連携、覚書締結

写真に納まるラグビー日本協会の岩渕健輔専務理事(左)とニュージーランド協会の幹部=10日、東京都内

 ラグビーの日本協会とニュージーランド協会は10日、アジア太平洋地域のラグビー発展に協力して取り組む覚書を締結した。日本代表とニュージーランド代表「オールブラックス」との定期的な試合の開催を目指す。

 2024~27年には、代表入りを狙う選手らの「オールブラックス・フィフティーン」、先住民系で構成される「マオリ・オールブラックス」を含め、日本で対戦することを予定している。

 日本のリーグワンと南半球最高峰リーグのスーパーラグビー(SR)のチームが対戦する機会をつくることも検討。7人制代表の試合や女子の交流なども盛り込み、両協会の連携を深める。

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