春はお花見でにぎわう円山公園エリア。四季折々の自然が楽しめます。
多くの人々が集まるこのエリアには、話題のお店がたくさん。今回は、円山公園エリアで話題の飲食店を調査します。
香り高い"ジャスミン"を味わう
「Yohaku Cafe」は、忙しい日々にもゆったりとした余白の時間を過ごしてほしいという思いが込められたカフェなんだそう。
こちらのお店では、本場中国の一級ジャスミン茶葉である「張一元」を使用した数々のメニューが楽しめるんです。
こちらのメニューは、濃いめに煮出したジャスミン茶でふっくらと炊き上げた「ジャスミンライス」を使用しています。
上品で香り高いジャスミンライスと、甘みが強いトマト煮込みの相性が抜群！
トマト煮込みはトマトや玉ねぎなどの水分のみで煮込まれており、水は入れていません。
チキンもほろほろで、濃厚な旨みが凝縮されていますよ。
こちらは期間限定の「ジャスミン桜チーズケーキ」！
チーズケーキの中に、ジャスミンの茶葉と桜のフレーバーが入っています。
桜とジャスミンの香りが鼻をくすぐり、なんとも上品なティータイムを味わえますよ。
また、お花見やピクニックにおすすめのテイクアウトメニューもあります。
お弁当ももちろんよいですが、せっかくなので円山公園近くのお店でテイクアウトをしてみるのもよいですね。
Yohaku Cafe
日本茶と和菓子をゆったり楽しむ
コーヒー文化が根強い北海道ですが、円山にはカフェ女子に大人気の日本茶のお店があるんです。
店長の福澤さんは「日本茶と和菓子の良さを知ってほしい」と、2022年にお店をオープンさせたんだそう。
日本茶は、こちらの9品種からひとつ選べます。
選んだお茶は、なんと3回に分けて提供していただけるんだそう。
日本茶は、浅い急須の常滑焼で淹れてもらえます。
原料の酸化鉄が苦みのもととなるタンニンを和らげ、まろやかな味わいになるんだそう。
1煎目は沸騰させたお湯を60℃前後に下げて、茶葉の開きを抑えます。
そうすると渋みが抑えられ、まるでダシのようにうまみ成分が溶け出る味わいに。
2煎目はなんと、ワイングラスで提供されるんです！
氷水で茶葉を引き締めることで香りが立ち、スッキリとした旨みを楽しめますよ。
3煎目は、短時間かつ熱い湯で淹れることで、お茶の渋みを引き出します。
オーソドックスな淹れ方のため、日本人にとってなじみ深いほっとするお味に。
ご主人の実家である「高遠あかはね」の名物お菓子もセットになっています。
こちらは先日、アニメ「サザエさん」のオープニングで紹介されて全国区となった"高遠まんじゅう"。
おまんじゅうの中にはあんこがぎっしり！
なめらかなくちどけで、お茶にぴったりなちょうどよい甘さです。
ゆったり、のんびりと日本茶を楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
日本茶と和菓子 エフ
「寝かせ玄米」のヘルシーランチ
最後に紹介するのは「YUWAERU 札幌円山店」です。
東京に本店を構えており、"一日一膳、玄米生活"をスローガンに寝かせ玄米の提供や販売をしています。
ピクニックにぴったりのおにぎりもテイクアウトできますよ。
昼時は常に満席で、栄養満点のランチが食べられるんです。
こちらが日替わりの"一汁満菜"です。
野菜もたっぷり、栄養満点でとってもヘルシーですね！
寝かせ玄米はとってももちもち！
特殊な圧力釜で炊いた玄米を、70℃以上の高温で数日寝かせています。
この日の主菜（焼き魚）はサクラマスでした。
水分を逃さず焼ける「スチームコンベンションオーブン」で、外はカリカリ中はふっくらの食感に。
野菜はオーガニックのものを使用しており、安心安全です。
内容は日によって変わるため、何度通っても新たな味わいに出会えますよ。
ランチで使っている食材や調味料は、1階の店舗で購入できるものもあります。
気になるものがあった場合は、ぜひ店員さんに質問してみてくださいね。
YUWAERU 札幌円山公園店
お花見時期が終わると、だんだんピクニックや街歩きに適した暖かい気候になります。
ぜひ、円山公園近くのグルメも併せてチェックしてみてくださいね。
＊みんテレ5月3日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。）
