山本投手に備前市スポーツ顕彰 第1号、WBC日本優勝に貢献

 備前市は10日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として活躍した山本由伸投手(24)=同市出身、オリックス=に市スポーツ顕彰を贈ると発表した。贈呈式の日時などは調整中。

 世界大会で好成績を収めた市ゆかりの個人や団体が対象。2023年度に創設し、適用第1号となる。

 山本投手は1次リーグの豪州戦に先発。4回を1安打無失点にまとめ、8奪三振と好投した。準決勝メキシコ戦は2番手ながら、150キロ台の速球に変化球を織り交ぜ、五~七回を無安打に封じた。

 市スポーツ振興課は「WBCでの日本優勝に大きな貢献を果たし、市民に感動と希望を与えた」としている。

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