はらかなこ、シティポップEPから先行配信第4弾! 島谷ひとみをゲストボーカルで迎え入れ、菊池桃子の名曲「ガラスの草原」のイントロフレーズをサンプリングした楽曲「最後のキスなら feat.島谷ひとみ」をリリース!

はらかなこ- Kanako Hara がプロデュースする超豪華ボーカリスト&ミュージシャンが集結したEP『Tokyo City Pop vol.1 “Portrait” Produced by KANAKO HARA』から、島谷ひとみをボーカリストに迎えた第4弾先行配信曲「最後のキスなら feat.島谷ひとみ」を本日5月10日(水)にリリースした。 今作では1987年にリリースされた、菊池桃子「ガラスの草原」のイントロフレーズを引用(サンプリング)して作曲。名曲の空気感を吹き込み、しっかりとオマージュしながらも、歌詞、メロディをはじめ完全な別曲にリメイクされ、はらかなこ- Kanako Hara オリジナルのネオシティポップサウンドに仕上がっている。 そしてボーカリストには「亜麻色の髪の乙女」「Perseus -ペルセウス-」「パピヨン -papillon-」など数々のポップナンバーをヒットさせた 島谷ひとみが参加。夕暮れのベイサイドの情景が浮かび上がる切ないラブストーリーを、幅広いジャンルを歌いこなしてきた彼女ならではのボーカルワークで、従来のシティポップ感をオマージュしながらも、現在進行形のニューポップスを生み出している。 楽曲にゲストボーカリストとして参加した島谷ひとみは最初に楽曲のデモを聴いた時、そしてレコーディングの印象を下記のようにコメントしている。 「率直に、凄く素敵なシティポップ!! と思いました。はらちゃんが私をイメージしてくださった楽曲がこんな素敵な大人の女だったことに驚きと喜びを覚えたのを覚えています。実際レコーディングでは細やかなアドバイスをはらちゃんから頂き、私の想像を超える作品に仕上がったと思っています」 また、自身のライブでもサポートしている はらかなこ のピアノの印象に関しては、

「はらちゃんはいつも笑顔で柔らかな演奏をして下さいます。より女性の感性が増し、切ない曲はより切なく、柔らかい曲はより柔らかい印象になります。私はいつも原ちゃん天才! って言っています。長く一緒にステージパフォーマンスをしたいと思うミュージシャンです」

と称賛のコメントを寄せている。

▲島谷ひとみ

また、今作ではストーリーの監修にGOOD BYE APRILの倉品翔、歌詞はR&Bシンガーソングライターの宏実が担当しており、はらかなこの今作品への強い思い入れが感じられる。 今作の制作に対して、本人は下記のようにコメントしている。

「島谷ひとみさんにはライブや制作でもご一緒させていただき、お人柄も歌声も大好きなのですが、そんな島谷さんにいつか曲が書けたら…! と思っていたのでそれが実現してとても嬉しかったです。歌のレコーディングの時は、曲の良さが何倍も増して本当に感動しました。この曲は林哲司さんの名曲、菊池桃子さんの『ガラスの草原』のイントロフレーズがとても印象的で好きな音色だったのでそれをループするところから作り始めましたが、元々の曲がもつ哀愁感を踏襲しつつ、自分らしい曲を作れた気がしています。今回初の試みとして倉品翔さんが曲のストーリーを考えて下さり、宏実さんがそれを元に歌詞を書いてくださったのですが、おふたりの才能が掛け合わさって曲と島谷さんの声にピッタリ合う歌詞になり、とても嬉しく思っています」

▲はらかなこ

「最後のキスなら feat.島谷ひとみ」が収録されるこちらのEPは全曲 はらかなこ自身が作曲編曲を手掛け、ジャンルの垣根を超えたボーカリスト6名が集結。 島谷ひとみの他にも80年代のバンドシーンを牽引したBARBEE BOYSのボーカルとして活躍した杏子、J-R&Bシーンで数多くのR&Bクラシックをシーンで創り上げてきた宏実、浮遊感漂う透明感のある歌声のソングライター nikiie、圧倒的な歌唱力を誇り“音楽系YouTuber”として130万人以上の登録者を持つ虹色侍ずま、そしてCITY POPシーンで活躍し、著書『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』にも選ばれたバンド GOOD BYE APRILのボーカリスト 倉品翔が参加している。

レコーディングミュージシャンには磯貝一樹(Gt)、神林亮太(Ba)、海老原諒(Dr)、辻本美博(Sax)などピアニストはらかなこ世代の実力者が参加。 また、レコーディングスタジオは70年代~80年代の数々のCITY POP HITを生み出し、“CITY POPの総本山”と呼ばれている「音響ハウス」で全曲行なっており、レコーディング、ミックス、マスタリングの全てを音響ハウスで行なうこだわりを見せている。

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