対話型人工知能(AI)「チャットGPT」などの生成AIを組み込んだ最新技術の展示イベント「AI・人工知能EXPO春」が10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。約250種類に上る法人向けサービスを、開発した各企業が紹介。文章や画像の自動処理による業務の効率化を呼びかけている。12日まで。
日本マイクロソフトは、対話型AIを搭載した検索エンジン「Bing(ビング)」などの使い方を、パソコンを使って実演。業務へのAI導入に関心を持つ来場者から「データの安全性は大丈夫か」「費用はどのくらいかかるのか」といった質問が寄せられていた。