【スノボ】掛川市出身の三木つばき選手がMVPに シーズン中に活躍した選手を表彰する「スノーアワード」開催(静岡)

掛川市出身のスノーボーダー三木つばき選手がまたも快挙だ。全日本スキー連盟がシーズン中に活躍した選手を表彰する「スノーアワード」が9日夜開かれ、三木選手は最優秀選手賞(MVP)を獲得した。

スキー、スノーボード競技で目覚ましい活躍をした選手が一堂に会したスノーアワード。

スキー・ジャンプの小林陵侑選手や高梨沙羅選手らが優秀選手に選ばれた。

この中で掛川市出身の三木つばき選手は、自身初となる最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。

三木選手は2月の世界選手権・パラレル大回転で、日本人初の金メダル獲得を果たすなど大活躍のシーズンだった。

6月に二十歳になる三木選手。4歳からスノーボードをはじめ、小学6年生で史上最年少のプロスノーボーダーになるなど、早くから注目される存在で、2022年は北京オリンピックで9位に入るなど、世界を舞台にトップ争いを演じてきた。

3年後のミラノ・コルティナオリンピックに向けても力強く目標を語った。

(三木つばき選手)

「雪のない静岡だからこそ自分の技術や周囲の人に目を向けられる、雪から離れる機会も逆に頂いているという気持ちで取り組めているので、3年後のミラノオリンピックでは優勝を最終目標にしている」

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