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2023年5月10日に公開された動画ではゲストに自民党衆院議員の英利アルフィヤ氏をお招きし、時事ネタや自身の決意表明について語っていただきました。
茂木幹事長の外遊、どう思う？
【このトピックのポイント】
・茂木幹事長はピンク色の服をよく着ている
・閣僚の外遊、国家議員の多様性の観点から国会にも働き方改革が必要
・国民のための政策実現には政権も多様性を持つことが重要
英利氏のプロフィールは以下の通りです。
外交官を目指したこともあった英利氏でしたが「あなたのやりたい外交は日銀でもできる」という言葉を受けて日銀への入行を決めたとのことです。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして英利氏に回答していただきました。
時事ネタについてひとこと
維新 衆院全選挙区擁立に意欲
先日行われた統一地方選挙では、日本維新の会の躍進が注目を集めました。英利氏も初めて出席した本会議でそのエネルギーの強さを感じたとのことです。
また英利氏は「健全な民主主義というのは強い与党と強い野党が一緒に切磋琢磨しながら日本を前に進めていくのがあるべき姿」とコメント。「お互い頑張ることができれば」と維新の躍進を歓迎しました。
自民・茂木幹事長 外遊へ
先日アメリカなどを訪問した茂木幹事長。出発時のファッションが話題になりました。
英利氏「素敵ですよね」
MC乙武洋匡「そうとしか言いようがないよね。ディスれないよね、こんなカメラまわってる中で」
英利氏によると、茂木氏はピンク色の服を着用することが多く、衆院千葉5区補選にもピンク色の服で応援に駆けつけたとのことです。
ここで英利氏は外遊の重要性に言及。国際社会において、日本は好きだけど取っつきにくいと思われる傾向があり、国会議員が自ら外遊に赴きコミュニケーションの場を設けることは大きな意義があるとのことです。
一方で、日本では大臣が答弁のために国会に出席しなければならないルールがあり、そのために外遊に出かけられないというケースが起きています。
その対策として、MC乙武が国会のオンライン出席について言及すると英利氏は強く同意。日本が他国と同等の閣僚を出席させられなければ、その会議に対する日本の姿勢を誤解される可能性を指摘しました。
国益を踏まえて閣僚が柔軟に外遊できる体制づくりは重要と言えそうです。
また、国会のオンライン出席が認められれば子育てや介護に取り組む人も出席できるようになり、議員の多様性の確保にもつながります。
英利氏は国連と比較して日本の働き方はまだまだ型にはまったものであると指摘。「フレキシブルな形でみんなが参加できる体制になっていけばいい」とコメントしました。
「若い力で多様性に寄り添った優しい社会を実現したい」実現へのハードルは？
英利氏は選択的夫婦別姓の制度導入に賛成、同性婚を法律で認めることに対しどちらかといえば賛成の意思を表明しています。
保守系の議員を多く抱える自民党の中で英利氏がこのようなスタンスを示すことに対し、MC乙武は「1期生でも言っていいんだと思った」と驚いたようです。
それに対し英利氏は元々参院選全国比例での立候補だったことから自分のカラーを打ち出しやすかったこと、そして「有権者が投票したいと思える人でありたいと思うし、そのために自分のリアルを前に出したい」と自身の思いを語りました。
また、英利氏は自民党の思想の多様性にも言及。「違う意見を言わせなくなったらそれは自民党のアイデンティティに反する」とコメントしました。
一方で、国会における女性比率の低さを例に挙げ「今の日本の政界において日本国民が本当の意味で代表されていないのではないか」と政治が日本の多様性を反映できていない点を指摘。
そのことについて「自民党の中だからこそむしろ議論するべきであって、しやすいのではないか」とコメントしました。
政権の中に国民の多様性が反映されなければ、政策そのものも国民の声が届いていないものになってしまうと英利氏。
「もう少しこう変わったら生きやすくなるという考えを持っている人たちの声を吸い込める政権与党でないと、政策を100％みんなのためにできていると言えなくなると思うので、そこが重要なのかなと思う」とコメントしました。
動画本編はこちら！
元国連職員の英利氏が語る外遊の重要性とは？
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