商品仕入れ金名目で270万円詐欺被害 会社役員男性、ネットショップ開設持ち掛けられ

滋賀県警守山署

 滋賀県警守山署は10日、滋賀県野洲市の会社役員男性(70)がSNS(交流サイト)で知り合った女性に現金270万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は今年3月下旬、SNSでネットショップの経営者を名乗る女性と知り合い、アメリカ人向けのネットショップの開設を持ち掛けられた。その後、サイト上にショップを開設し、商品を仕入れる資金として現金10万~100万円を5回に分けて振り込んだという。

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