新茶シーズン真っただ中。摘みたての新茶の魅力を発信しようと、静岡県内のお茶の産地の代表者が川勝知事に新茶を贈呈しました。
県庁で開かれた新茶贈呈式には、県内16か所の茶産地の代表者が川勝知事に自慢の新茶を贈りました。
<県茶業会議所 佐々木余志彦副会頭>
「ここ十数年で一番高品質なお茶である。いま静岡の茶業は大海原をさまよっているようで、なかなか方向性が定まらない気持ちにもなります。しかし品質こそが私たちの北極星ではないか」
2023年は温かい気候が続き、茶葉の育ちも順調なことから、史上最も早い初取引が行われました。
<川勝平太知事>
「静岡のお茶の都が世界のお茶の都として知られるようになっていくよう、我々奮闘努力をしてまいりますので、皆様方もどうぞご協力、ご支援のほどお願いを申し上げます」
新茶の生産は終盤に差し掛かっていて、あと10日ほどで、全県の生産が終わるということです。