アストロズが対エンゼルス3連戦勝ち越し 大谷反撃の2ランも及ばず

【アストロズ5-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2回裏にハンター・レンフローの10号2ランで逆転に成功したものの、4回表に先発のグリフィン・キャニングが捕まり4失点。打線も3回以降アストロズ投手陣の前に沈黙し、9回にようやく2点を返したものの4対5でアストロズに敗れ、本拠地での3連戦負け越しとなってしまった。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーが3勝目(1敗)をマークし、4番手のライアン・プレスリーが6セーブ目を記録。キャニングは1敗目(2勝)を喫している。

同地区のライバル相手に3連戦勝ち越しを決めたいエンゼルスは、1回表にヨーダン・アルバレスの8号ソロで先制を許したものの、2回裏にレンフローの2ランで逆転とする。しかし、先発のキャニングがこらえきれなかった。4回表、一死から連打と犠牲フライで同点を許すと、ヒットと2四死球であっさり逆転されてしまう。さらに満塁で登板した2番手のジミー・ハーゲットも粘り切れず、ジェレミー・ペーニャの2点タイムリーを浴びて主導権を渡してしまった。反撃したい打線もアストロズ先発ハビアーに6回11奪三振の好投を許し沈黙。9回裏に大谷翔平の8号2ランでようやく2点を返したものの、反撃は届かなかった。

「3番・DH」でスタメン出場した大谷は、空振り三振、センターフライ、空振り三振、ライトへの2ランで4打数1安打1本塁打2打点。チームは敗れたが、8試合ぶりとなる現地時間5月初ホームランで一矢を報いた。今季の成績は打率.293、8本塁打、24打点、OPS.888となっている。

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