カミラ王妃 戴冠式で着用した衣装に「秘密のポケット」があった!長時間王座に座ることに配慮

カミラ王妃が戴冠式で着用した衣装には「秘密のポケット」が付いていたことが分かった。王妃は、6日に英ウェストミンスター寺院で行われたチャールズ国王の戴冠式で着用するドレスをデザイナーのブルース・オールドフィールドに依頼。その衣装には興味深いものがたくさん含まれていたいう。

オールドフィールドは『エンターテイメント・トゥナイト』にこう明かしている。「1つだけ秘密があって、秘密のポケットが付いていたのです」「王妃は長時間王座に座ることになるので、ポケットを前部に配置することにしました」「ドレスのオーバースカートを後ろに引くとその隠されたポケットがあり(簡単に)アクセスできるという訳です」

王妃がそこに何を入れたのかはわからないが、式の最中に感情的になった時に備えてティッシュでも入れておいたのではとオールドフィールドは話していた。

また、ドレスの刺繍は王妃の犬や孫たちの名前などにちなんだ視覚的にも「象徴に満ちた」もので、ウェールズの水仙、イギリスのバラ、スコットランドのアザミ、アイルランドのクローバーの4つの紋章も取り入れられていると説明。10~12年前から王妃のドレスのデザインを担当してきたことから、準備万端だったので驚くほど早くまとまったとし、「王妃の好みや体型を私は理解していると思いますし、嫌いなものも知っています。とてもやりやすかったです」と続けた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社