ヤンキースが3連戦スイープ ボルピーがキャリア初の満塁弾

【アスレチックス3-11ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは初回に犠牲フライとハリソン・ベイダーの3号3ランで4点を先制すると、5回には2本のホームランなどで7点を奪いアスレチックスを圧倒。11対3で快勝し、本拠地でのアスレチックス3連戦スイープに成功した。ヤンキース2番手のジミー・コルデロが2勝目(1敗)をマークし、3イニングを投げたデイビ・ガルシアが1セーブ目を記録。アスレチックス先発のカイル・マラーは3敗目(1勝)となった。

スイープを狙うヤンキースは、1回裏に一死満塁のチャンスを作るとグレイバー・トーレスの犠牲フライとベイダーの3ランで4点を先行。2回表にカルロス・ペレスとジェイス・ピーターソンの2者連続ホームランを浴びたものの、5回裏にはアンソニー・リゾのタイムリー、DJ・ラメイヒューの5号2ラン、アンソニー・ボルピーの4号満塁弾で一挙7点を奪い試合を決めた。

今季開幕戦でメジャーデビューを飾ったルーキーのボルピーは、メジャー149打席目で初の満塁弾。憧れの選手と公言するデレック・ジーターの155打席目より早い初グランドスラムとなった。また、故障から復帰2戦目となったアーロン・ジャッジは復帰後初安打を放つなど3安打4出塁の活躍。若手と主力がともに調子を上げている名門球団が徐々に上昇気配を見せている。

なお、アスレチックスの藤浪晋太郎は9点ビハインドとなった5回裏二死1塁の場面から3番手で登板し、2回1/3を投げて被安打0、与四球1、奪三振2、失点0の内容。現状はリードを許した試合が主戦場となっているが、好投を続けてポジションを上げていきたいところだ。

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