春の交通安全運動スタート 自転車のヘルメット着用などが重点目標

春の交通安全運動が11日から全国一斉に始まりました。

出発式には、警察官や交通安全協会のメンバーら約280人が参加しました。4年ぶりに人数制限が無い形での開催です。

4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用や、歩行者事故の防止などが重点目標です。

式では、自転車の安全利用に取り組む仙台三高の生徒が交通安全を呼び掛けました。

宮城県の自転車事故の死傷者は2023年に入って145人で、このうちヘルメットを着用していたのは13人でした。

春の交通安全運動は20日までです。

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