震度5強を観測した木更津市の高校 天井の一部に被害

震度5強を観測した木更津市の高校 天井の一部に被害

 震度5強を観測した千葉県木更津市の高校では、渡り廊下の天井の一部が剥がれ落ちる被害がありました。

 県立木更津東高校では、校舎の1号館と2号館をつなぐ渡り廊下で、天井の繋ぎ目部分を固定するアルミ製のプレートが剥がれ落ちました。

 高校によりますと、地震発生直後に事務職員が出勤し校内を巡回したところ、被害に気付いたということです。

 一部の生徒を除き、ほとんどの生徒職員が時間通り登校していて、学校は通常通り授業を行いました。

 また、同じく市内にある宿泊施設「ホテル三日月」では、地震により、本館にあるエレベーター3基すべてが揺れを感知して、安全装置が作動し一時停止しました。

 エレベーターは1時間半ほどで復旧しましたが、停止中は館内放送や、客室の各階に案内の張り紙をするなどの対応をしました。

 ホテルによりますと、本館には修学旅行生など122人が宿泊していましたが、特に混乱はなく館内での被害もなかったということです。

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