ハウステンボス、4日間休業 働き方改革で来年1月に

長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」の園内=2022年8月

 長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」は11日、社員の働き方改革の一環として、来年1月9日から12日までの4日間休業すると発表した。2025年以降の人材確保と定着に向けた取り組みとしている。

 契約社員を含む約千人の社員を対象に、今年10月から年間の公休日数を8日増やして112日とする。このうち4日間を休業とする。

 五つの直営ホテルの休業は、来年1月8日チェックアウトから13日のチェックインまで。2、4、6、9月にも1日ずつ休館日を設ける。

 担当者は「従業員のワークライフバランスを整えることで、よりよいサービスを提供できるようにしたい」と話した。

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