鈴鹿央士と上杉柊平が「18/40~ふたりなら夢も恋も~」に出演! 福原遥&深田恭子の恋の相手に

鈴鹿央士と上杉柊平が、TBS系で7月にスタートする連続ドラマ「18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~」(火曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。

福原遥と深田恭子がダブル主演を務める「18/40~ふたりなら夢も恋も~」は、青春と引き換えに勉強、アルバイトや出産に孤軍奮闘する18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子(深田)の生き方も正反対の2人の女性が、年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。タイトルの“18/40”は主人公2人の年齢を表しており、今の時代の女性の生き方や悩み、葛藤をそれぞれの目線で描く、龍居由佳里氏と木村涼子氏による脚本のオリジナルストーリーとなっている。

鈴鹿は、高校生の時に現事務所の先輩である広瀬すずの一言からスカウトされ、2018年にモデルデビュー。昨年は「六本木クラス」(テレビ朝日系)や「silent」(フジテレビ系)などの話題作に出演してきた。また、同局で5月23日からスタートするドラマストリーム「スイートモラトリアム」(火曜深夜0:58、関東ローカル)では主人公を演じることも決定し、今大注目を浴びている若手俳優だ。

そんな鈴鹿が演じるのは、有栖の家の近所のボロアパートに住む大学生・黒澤祐馬。有栖と同じ大学に通っている祐馬は、将来はプロダンサーとして生きていきたいと思っているが、有栖に話せない訳ありの事情があるキャラクターだ。

一方、加瀬を演じる上杉は、15年に俳優デビュー後、さまざまな映画やドラマに出演。今年12月に配信予定のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」など話題作の出演も控えており、次代を担う俳優として注目されている。TBSドラマへの出演は19年の「グランメゾン東京」にゲスト出演して以来、約3年半ぶりとなる。

その上杉が扮(ふん)する加瀬息吹は、美術品輸送専門ドライバーだが、かつてはプロでも活躍した野球選手だった。口下手で不器用な性格から、周囲からは不愛想に見られることが多い。瞳子と金沢で運命的な出会いをする加瀬にも、自分の中で抱えている訳ありの過去がある。

鈴鹿と福原、上杉と深田の2組は、それぞれ初共演。男子2人が、有栖、瞳子のそれぞれの悩みや葛藤にどう寄り添い、どんな恋模様を見せるのか、その恋の行方に注目だ。

鈴鹿は「今までに演じたことのない役柄なので、また新しい自分を発見するいい機会をいただいたなと思っています。僕が演じる祐馬は、自由を追い求めながら、人や物に対する感性はフラットな人だなと思います。いろいろなことを受け入れながらも、受け止められないことでもちゃんと向き合い進んでいて、そんな祐馬を真面目ながらも、時には自由に演じられたらいいのかなと思っています」と役柄を紹介し、抱負を述べる。

そして、「福原さんとの共演は初めてですが、『波長が合いそう』と周囲から言われていて、この現場で一緒にお芝居できるのが今から楽しみです。祐馬なりの言葉や姿勢で有栖を支えていくところも、楽しみながら見ていただけたらうれしいです」と撮影を心待ちにしている。

上杉は「恋模様が描かれるドラマの主人公の相手役を演じるのは初めてなので、個人的にすごく楽しみです。福原さん、深田さん演じる女性たちが抱える悩みを支えられる加瀬を演じられたらいいなと思っています」と意欲を燃やし、「加瀬は一言で言うと不器用な人間だと思いますが、瞳子との出会いによってどのように加瀬自身が変わっていくのか僕もすごく楽しみです」と期待。

さらに、初共演となる深田については、「気さくですごく笑顔がすてきな方だなと思いました」とその印象を話し、「性別や年齢問わず、『1人では生きていけないよね』ということをすごく感じる作品になっていると思いますので、いろいろな視点で楽しんでもらえたらいいなと思います。お楽しみに」とメッセージを寄せている。

作品を手掛ける韓哲プロデューサーは「次代を担うことが間違いない、今目覚ましい活躍を見せる2人の俳優の出演を発表できて、うれしく思います。鈴鹿さんには、これまでに演じたことのない役柄なので、俳優として新しい鈴鹿さんの魅力を見せてほしいとお話しました。上杉さんには、表現者として多彩な彼だからこそできる大胆で繊細な演技を見せてほしいと期待しています」と2人の起用について触れ、「福原さん、深田さんの女性同士の絆とともに、福原さんと鈴鹿さん、深田さんと上杉さん、二つのラブストーリーにどうぞご期待ください」と呼び掛けている。

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