日大、駅伝監督に新雅弘氏 岡山・倉敷高で3度の日本一

2018年、全国高校駅伝男子で優勝した倉敷高の選手たちに胴上げされる新雅弘氏=京都市の西京極陸上競技場

 日大は11日、陸上部で駅伝を担当する特別長距離部門の監督に、全国高校駅伝で岡山・倉敷高を3度の日本一に導いた経験を持つ新雅弘氏(62)が10日付で就任したと発表した。昨年12月の高校駅伝を大会新記録で制し、今年4月に倉敷高を退職していた。

 兵庫県出身の新監督は、岡山日大高(現倉敷高)から日大に入学。4年時には東京箱根間往復大学駅伝で10区を走った。日大は箱根駅伝に89度出場し、12度の優勝を誇るが近年は低迷。3年連続で出場を逃す中で再建を託した。

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