高橋ら有力選手が意気込む トライアスロン横浜大会

トライアスロンの世界シリーズ横浜大会を前に記念写真に納まる(右から)男子のニナー賢治、女子の高橋侑子、パラ女子の秦由加子、パラ男子の宇田秀生=11日、横浜市

 トライアスロンの世界シリーズ横浜大会(13日・横浜市山下公園周辺特設コース)に出場する有力選手が11日、横浜市内で記者会見し、東京五輪女子代表の高橋侑子(相互物産)は「いよいよ来年が(パリ五輪)本番。一つ一つのレースが大切になってくる」と気を引き締めた。

 高地トレーニングで準備してきたという東京五輪男子代表のニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)は「調子はいいと思う。自信はある」と力強かった。東京パラリンピックで銀メダルを獲得した男子運動機能障害PTS4の宇田秀生(NTT東日本・NTT西日本)は「すごくいいトレーニングを積めている。いいレースをするのが目標」と語った。

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