バスケットボール女子日本代表の恩塚監督が11日、東京都内で記者会見し、来年のパリ五輪出場へとつながる6～7月のアジア・カップ（シドニー）に向けて「一戦必勝で優勝を目指し、最善を尽くして戦い抜きたい」と決意を口にした。日本は大会6連覇が懸かる。
東京五輪で銀メダルを獲得した日本は、8チームで争うアジア・カップで4強に入れば、来年2月のパリ五輪世界最終予選に進むことができる。最終予選は16チームが4組に分かれ、各組上位2～3チームが五輪出場権を得る。
日本は昨年のワールドカップ（W杯）は1次リーグ敗退と振るわず、監督はゴール下への攻撃や3点シュートを強化ポイントに挙げた。
