岡山でも地下街パレードし、買い物客らに交通事故防止を呼び掛け/春の全国交通安全運動スタート【岡山市】

春の全国交通安全運動が5月11日、始まりました。岡山県内では交通事故を防ごうと推進大会が開かれました。統一地方選の影響でほぼ1カ月遅れのスタートです。
JR岡山駅地下広場で開かれた県民運動の推進大会には、関係者およそ100人が出席。岡山県の横田有次副知事があいさつしたあと、市内の保育園児が「交通ルールを守ります」と元気よく決意表明し、和太鼓の演奏を披露しました。
このあと、県警の音楽隊が地下街をパレードし、買い物客らにちらしを配り交通事故防止を呼びかけました。
岡山県では今年、横断歩行者の優先に加え、運転中のスマホ使用の禁止、自転車の安全利用とヘルメット着用などを重点項目に掲げています。
岡山県では昨年、交通事故による死者数が人口10万人当たり全国最多となっていて、20日まで交通事故ゼロを目指し、運動が繰り広げられます。

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