綿を使って岡山桃太郎空港オリジナルの土産物開発へ/岡山市の興陽高の生徒/栽培、年内の商品化目指す【岡山市】

岡山市の興陽高校の生徒たちが5月11日、岡山桃太郎空港で育てていた綿から採った種を植え、収穫した綿花から空港オリジナルの土産物を開発する取り組みを始めました。
この日、農業科と農業機械科の2年生41人が校内の農地に、空港で昨年に収穫した綿の種を丁寧に植えていきました。
岡山桃太郎空港は新型コロナウイルスの影響で利用客が減ったため昨年、話題づくりにプランターで綿を栽培しており、綿から空港独自の土産物が作れないか、興陽高校に打診していました。
綿は9月以降に収穫。高校では土産物のアイデアを生徒から募り、年内に商品化にこぎ着けたいとしています。

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