つくバス、また見落とし通過 茨城・つくば

つくば市のコミュニティーバス「つくバス」(画像を一部加工しています)

茨城県つくば市は11日、市のコミュニティーバス「つくバス」が停留所1カ所で停車せず、1人が乗車できなかったと発表した。市総合交通政策課によると、同日午前8時40分ごろ、筑波山口発つくばセンター行きのバスが、同市筑穂の大穂窓口センター停留所を誤って通過した。同停留所で乗車待ちしていた1人が運行業者の関東鉄道に連絡して発覚した。

乗車できなかった客は、同社がタクシーを手配して目的地まで移動した。市は再発防止を徹底するよう同社に求めた。

つくバスを巡っては、乗客を見落として停留所を通過したり、予定時刻より早く出発したりするなどの運行ミスが相次いでいる。

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