G7広島サミット バイデン大統領 オンライン参加の可能性も

アメリカのバイデン大統領はサミットにオンラインで参加する可能性を示しました。

バイデン大統領「議会との交渉次第だ。サミットに遅れて行くことになるのか、遅れずに済むのか。それともオンラインで参加するか、行かないかのどちらかだ」

アメリカでは連邦政府が借り入れできる債務の残高がすでに上限に達し、議会が打開策で合意できなければ来月1日にも国債がデフォルト=債務不履行に陥る恐れが指摘されています。

バイデン大統領は9日、野党共和党のマッカーシー下院議長らと協議に臨みましたが、意見の隔たりは大きく議論は平行線をたどりました。

バイデン大統領は10日、今後の交渉次第だとした上で、広島で開催されるG7サミットにオンラインで参加する可能性を示しました。

バイデン大統領と議会指導部は12日に協議を再開する予定です。

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