東広島市の乳児遺体遺棄 ベトナム人技能実習生の母親を家裁送致

東広島市で生まれて間もない赤ちゃんの遺体を遺棄したとして逮捕された19歳のベトナム人技能実習生の母親について、広島地検は10日、広島家庭裁判所に送致しました。

ベトナム人の技能実習生の母親(19)は、去年12月ごろから先月18日までの間に東広島市安芸津町の空き地に生まれて間もない男の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで逮捕されました。

広島地検は10日、母親を死体遺棄罪で広島家裁に送致しました。捜査関係者によりますと母親は警察の調べに対し「妊娠がわかったら帰国させられると思った」という趣旨の供述をしていたということです。

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