自民、大塚氏の復党了承 銀座クラブ訪問で離党

 自民党は11日、新型コロナウイルス緊急事態宣言下の2021年1月に東京・銀座のクラブを訪問した問題で離党していた大塚高司元衆院議員の復党を了承した。同日設置した大阪府連の立て直しに向けた支援組織「大阪自民党刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)の事務を統括する役割を担う。

 銀座のクラブ訪問を巡って、21年2月に離党勧告処分を受けた大塚氏ら3人は離党。既に田野瀬太道衆院議員、松本純元国家公安委員長は復党しており、全員が復党したことになる。

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