マコモタケ大きく育って 氷見・海峰小の児童が苗植え

マコモタケの苗を植える児童=氷見市北八代

 氷見市海峰小の3年生13人は11日、同市北八代の水田で特産マコモタケの苗約250本を植え、収穫期の秋に向けた成長を期待した。

 地元農家の栗孝吉さんが指導した。一列に並んだ児童は長さ約40センチの苗を1メートル間隔で植え進め、「水が冷たい」「気持ちいい」と歓声を上げながら作業に汗を流した。

 児童は9月に収穫体験を行うほか、今年はバケツに植えたマコモタケを一つずつ学校に持ち帰り、成長を観察する。干塲政宗君は「(マコモタケは)中華サラダで食べるのが好き。収穫が楽しみ」と笑顔を見せた。

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