話は最後まで聞こう『まめ日和』第366回

物語を作る上で問題提起は大切な要素で、それが一見ショッキングだったとしてもこの場合、
まずはゆめこの話を最後まで聞くべきでした。

言葉のインパクトだけでそれが「よくないこと」であると思い込み
最後まで話を聞かずに自分の話を進めるだなんて、
ほんとうに良くない行動をとってしまった。
こういう行動の積み重ねでわが子からの信頼は失われていくんだろうな。
ゆめこの創作意欲や表現の可能性の芽をつんでしまわないように
気をつけなければ。

© 株式会社光文社