パドレスがツインズに連敗 ダルビッシュ好投もリリーフが誤算

【パドレス3-5ツインズ】@ターゲット・フィールド

前日の試合でタイブレークの末にサヨナラ勝ちを決めたツインズは、終盤7回裏にカルロス・コレアの勝ち越しタイムリー二塁打でこの日も接戦を制し、5対3でパドレスに連勝。本拠地での3連戦カード勝ち越しを決めた。ツインズ2番手のエミリオ・パガンが3勝目(0敗)をマークし、4番手のホルヘ・ロペスが3セーブ目を記録。パドレス2番手のブレント・ハニーウェルが2敗目(2勝)を喫している。

パドレスは1回表にフェルナンド・タティスJr.の5号先頭打者アーチで先制し、2対2の同点で迎えた5回表にはルーグネッド・オドーアの1号ソロで勝ち越しに成功したものの、7回から登板したハニーウェルが誤算。一死からヒットと2四死球で満塁のピンチを迎えると、マックス・ケプラーの併殺崩れの間に同点を許す。さらにこの場面で登板した3番手のスティーブン・ウィルソンも、カルロス・コレアに勝ち越しの2点タイムリー二塁打を浴びてしまい力尽きた。

カード勝ち越しを逃し勝率5割に逆戻りとなったパドレスだが、先発のダルビッシュ有は立ち上がりから安定した投球を見せた。2回に制球を乱して押し出しを許す場面はあったものの、それ以外の失点はカイル・ファーマーの2号ソロのみ。5回、6回を三者凡退に抑え、6回80球、被安打4、与四球1、奪三振7、失点2の好投で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。結局白星とはならなかったものの2試合連続QS達成と調子は上向きで、今季の成績は42回2/3を投げて2勝2敗、防御率3.16、奪三振47となっている。

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