レイズがヤンキースに快勝し連敗ストップ 両リーグ最速の30勝到達

【レイズ8-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

オリオールズに連敗を喫し29勝で足踏みが続いていたレイズは、5回表にヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打で先制すると、以降打線が繋がり最終的に11安打8得点をマーク。投げては先発ドリュー・ラスムッセンが7回無失点の好投を披露し、8対2でヤンキースを下して両リーグ最速の今季30勝目に到達した。ラスムッセンは4勝目(2敗)をマークし、ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンに3敗目(2勝)が記録されている。

4回まで投手戦が続いていた試合は、5回表にレイズが先制すると一挙に崩れだした。レイズは6回表にも二死から満塁のチャンスを作りジョシュ・ロウのタイムリー二塁打で3点を奪うと、7回表にはテイラー・ウォールズのタイムリー二塁打でさらに1点を追加。さらに8回表にもジョシュ・ロウが8号2ランを放つなど3点を奪いヤンキースを突き放した。レイズは投手陣もラスムッセンが7回76球で余力を残して降板するなど盤石の試合運びを見せた。

レイズのジョシュ・ロウはこの日5打点の大活躍。今季は開幕から好調でレギュラーの座をつかむと、ここまで打率.314、8本塁打、OPS1.006と圧巻の成績でブレイクを果たし、独走状態のチームを支えている。また、レイズは昨日獲得が発表されたベテラン左腕のジェイク・ディークマンが8回裏に登板。死球を与えたものの併殺で三者凡退に打ち取り、1回1奪三振無失点で上々のデビューを飾っている。若手から新加入のベテランまで幅広い選手が活躍を見せ、今後さらに勢いがつくことを予感させるようなレイズの快勝劇となった。

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