レンジャーズ快勝 イオバルディが完封逃すもキャリアハイの12K

【レンジャーズ4-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アメリカン・リーグ西地区1位のレンジャーズと最下位アスレチックスの4連戦初戦は、レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディが8回2/3を投げてキャリアハイの12奪三振をマークし無失点に抑える快投を披露。4対0でアスレチックスに勝利し、2連勝で地区首位の座を固めている。イオバルディは5勝目(2敗)をマークし、2番手のウィル・スミスが7セーブ目を記録。アスレチックス先発のルイス・メディーナは2敗目(0勝)となった。

レンジャーズは4回までわずか1安打に封じられていた打線が中盤に奮起した。5回表にレオディ・タベラスのタイムリーで先制すると、6回表にはマーカス・セミエンの7号ソロなどで2点を追加。援護をもらったイオバルディは9回二死から二塁打と四球を許し、惜しくも完封は逃したものの、被安打わずか2、与四球1、113球の熱投でウィル・スミスとの完封リレーを演出した。

イオバルディはこれで28回2/3連続無失点となり、ダイヤモンドバックスのザック・ギャレン(28回)を抜いて今季最長記録更新となった。さらに完封勝利をマークした日本時間4月30日のヤンキース戦から3登板連続で8イニング以上無失点をマーク。これは1983年のチャーリー・ハフ、2014年のマーティン・ペレスに続くレンジャーズ史上3人目の記録となった。レンジャーズは現在エースのジェイコブ・デグロムを右肘の炎症で欠いているが、経験豊富なベテラン右腕がその穴を補って余りある活躍を見せている。

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