卓球の世界選手権個人戦(20~28日・ダーバン=南アフリカ)に臨む日本代表が12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)イーストで練習を公開し、シングルスで初のメダル獲得を狙う男子のエース張本智和は「10代最後の国際大会。これから10年、15年と自分が日本代表の顔であることを証明する大会にしたい」と決意を示した。
今大会は成績に応じて来年のパリ五輪シングルス代表の選考ポイントを獲得できる。女子の選考レースを独走する早田ひなは「金メダルを取れるように、どうするかだけを考えてやりたい」と意気込んだ。
臀部を痛めている伊藤美誠は大事を取って休養した。