上位入り「一段階進むステップ」 ラグビー協会専務理事

ハイパフォーマンス・ユニオンの11カ国・地域

 日本ラグビー協会が国際統括団体ワールドラグビー(WR)が設ける最上位カテゴリーの「ハイパフォーマンス・ユニオン」に加わったことを受け、日本協会の岩渕健輔専務理事は12日に記者会見し「一段階進むステップ。日本だけでなく、アジア、世界に大きな責任を担わないといけない。役割を全うする」と決意を語った。

 同じカテゴリーの10カ国・地域が参加する欧州6カ国対抗、南半球4カ国対抗に関し「この枠組みは簡単には変わらない」と指摘。すぐに日本代表が参戦するのは難しいとの見通しを示した上で、今後の国際大会を巡る議論には積極的に関与したい考えを述べた。

オンラインで記者会見する日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事=12日

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