広島・三次市で特産のピオーネの房を整える作業が行われています。
ピオーネの摘粒は、余分な実を房から取り除いて形を整え、残った実に栄養を行きわたらせるための作業です。
児玉成弘 さんのハウスでは、早朝から家族など6人が作業にあたっていました。1つの房に60ほどある実を30粒程度にしていきます。
児玉さんの家族たち
「去年、大学を卒業してから手伝っています。2年目です」
「本当に大きな房すぎてもいけないし、小さすぎてもいけんし…」
摘粒作業は20日ごろまで行われ、その後は房に袋がかけられます。
ピオーネを栽培 児玉正弘 さん
「出荷の日まで、大きい、いいブドウができるよう、元気でがんばっています」
ハウスもののピオーネは、7月10日から店頭に並ぶ予定です。