ルーム・トゥ・リードが新たなグローバル理事2名を任命

米カリフォルニア州サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 児童の読み書き能力と女子教育の促進を活動の主軸とする世界教育界の有力NPO「ルーム・トゥ・リード」は本日、新任のグローバル理事としてスタンレー・ヘインズワースと正直知哉を任命したと発表しました。

ルーム・トゥ・リードCEOのギータ・ムラリ博士は今回の任命について次のようにコメントしています。「スタンレー・ヘインズワースと正直知哉はグローバル理事会にとってきわめて貴重な新戦力となります。世界各国における重大な教育問題に対して実証済みの解決策を適用する活動をさらに大がかりに展開していくうえで、2人が持つ異色のスキルは優れた効果を発揮するものと期待しています」

スタンレー・ヘインズワースが創業者兼最高クリエイティブ責任者(CCO)を務めるテザーは、ブランディング、デザイン、広告の制作を手掛けるストーリーテリング集団であり、顧客層はTatcha、BMWモトラッド、ペプシ、アンダーアーマー、Microsoft、アマゾン、ゲータレードなど多業種にわたります。自身はブランドストーリー作り分野のエキスパートであり、ナイキのクリエイティブ・ディレクター、レゴとスターバックスのグローバルクリエイティブ・ディレクターを務めた経験があります。ルーム・トゥ・リードには2022年以来、密接に関与しており、女子教育と男女平等に関する活動をより大胆に反映するブランドアイデンティティを追求する取り組みを統率しています。

正直知哉は投資会社PIMCO(ピムコ)で、東京を拠点とするマネージング・ディレクター、および日本における代表者兼アジア太平洋共同運用統括責任者を務めています。アジア太平洋地域のポートフォリオ運用チームを共同で監督し、顧客資産の運用に当たっています。PIMCO入社前は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(ロンドン)にてエグゼクティブ・ディレクター兼シニア・ポートフォリオ・マネージャーを務め、それ以前は住友銀行(現三井住友銀行)に在籍していました。2017年以来、友理夫人と共にルーム・トゥ・リード・ジャパン理事会メンバーであり、2019年からは同共同理事長を務めています。

ルーム・トゥ・リード理事会メンバー一覧は、こちらをご覧ください。

ルーム・トゥ・リードについて:

ルーム・トゥ・リードは、「World Change Starts with Educated Children®(世界を変えるにはまず子どもの教育から)」という信念の下に2000年に創設され、読み書きのできない子どもたちと男女不平等を世界から根絶することを目標に、活動に取り組んでいます。この目標を達成するため、歴史的に低収入の地域社会に住む子どもたちが読み書き能力を養い、読書の習慣が身につく手助けをしています。また、女生徒が学業で優秀な成績を収めるスキルを磨き、人生における重要な決断を適切に下す手助けもしています。多数の子どもたちが好ましい成果を手にすることができるように、政府や他の提携組織と協力しています。これまでに支援してきた子どもたちの数は3,200万人を超え、活動の舞台は21か国、4万9,000以上の地域社会に達します。教室以外での学習を促進するリモートソリューションを通じた追加支援も提供しています。ルーム・トゥ・リードでは2025年までに4,000万人の子どもたちの支援を目指しています。詳細は、www.roomtoread.orgをご覧ください。

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