癒やしの淡いピンク アズマシャクナゲ見頃 奥日光の湯ノ湖畔

見頃を迎えた湯ノ湖畔のアズマシャクナゲ

 日光市の奥日光・湯ノ湖畔で、遊歩道沿いに咲くアズマシャクナゲが見頃を迎えている。淡いピンク色などの花が散策を楽しむ人たちを癒やしている。

 アズマシャクナゲは、同湖畔南西側の遊歩道沿いに群生。奥日光でネイチャーガイドなどを行う安倍輝行(あべてるゆき)さん(47)によると、今年は例年よりも15〜20日ほど早い3日に開花を確認した。

 12日は湖畔南西側の各所でアズマシャクナゲが咲き誇り、ハイカーらが写真を撮るなどしていた。見頃は1週間ほど続くとみられる。

 安倍さんは「今年は見たことがないくらいの花数で、とても見応えがある。今の時期のお薦めスポットなので、ぜひ見てほしい」と話した。

見頃を迎えた湯ノ湖畔のアズマシャクナゲ

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