輪島・千枚田オーナー ミス・ジャパンアンバサダーが特別名誉会員に

坂口市長(中央)から特別名誉会員の任命を受けたミス・ジャパンアンバサダーの(右から)渋谷さん、神野さん、松原さん、新楽さん=輪島市役所

 輪島市は国名勝「白米(しろよね)千枚田」の景観を保全するオーナー制度の特別名誉会員に、ミス・ジャパンアンバサダーの4人を任命した。4人は「千枚田の魅力を広く発信したい」と意気込んだ。

 任命されたのは、2022グランプリの神野莉吏さん(愛知県出身)、23グランプリの松原萌果さん(岐阜県出身)、22準グランプリの渋谷栞南さん(東京都出身)、23準グランプリの新楽(にいら)エマさん(静岡県出身)で、任期は1年間。

 9日に市役所で任命式が行われ、坂口茂市長が「ミス・ジャンパンアンバサダー」の名を記した標柱を渡し、代表して松原さんが「美しい景観の保全と、輪島市のPRに貢献できよう頑張る」と話した。式後、4人は千枚田の「マイ田んぼ」で田植えに取り組んだ。

 特別名誉会員には漫画家の永井豪さんや、ちばてつやさん、小泉進次郎元環境相ら5組が就任している。

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